昨日、下抜けすると思いましたが、
辛うじて耐えたS&P500
チャートを見ると上値は青直線の4431、下値は赤直線の4374ポイントとなっており
いずれも前回の高値、安値を抜けずにレンジとなっております
昨日の下値4374はちょうど20日移動平均線との接点でもあり、
キリのいいところで切り返したように見えます
さて、日経平均はどうでしょう、
20日線、50日線、100日線、200日線と、全ての移動平均は下に位置し
200日移動平均線(真ん中の青い線)より下ということはこの1年トータルで下げてるということです
更にS&P500が上げた時は連動しないのに、下げた時だけ連動しているようです
そんなどうしようもない日経平均ですが
ただ一つだけ救いなのが、7月19日につけた27085円からは下値切り上げをしているということです
切り返しにはまず、下値切り上げが前提になります
8月という時期は日経平均の70%を売買する海外勢が休みを取ることが多いので
売りも買いも枯れた状態でしょうか
出来高が少ないということは、小さい取引でも大きなボラティリティになる可能性もあるということです
今の日経平均VIは20程度、20前後が高いと言われるので、高い状態が続いています
https://indexes.nikkei.co.jp/nkave/index/profile?idx=nk225vi
海外勢の先物についてもほとんど大きな動きもなく、
オプションについてもどちらかに大きく動く方にかけているというより
今の状態が続くのを見込んで、オプション売り(ショートストラングル)などで利益を上げようとしているように見られます
8月はほとんどのは下げると見る意見が多いように見られますが、
果たしてその通りになるのでしょうか
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最初は難しいかもしれませんが、本来オプションは理解するまですごく時間がかかります
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コメント
本日の記事も素晴らしいと思います。
ありがとうございます、これからもよろしくお願いします。