盛り上がりに欠けるバンドウォークの下げ

市場状況

S&P500は下落

ボリンジャーバンド-2シグマに沿った下落で

バンドウォークしているようです

こうなると買うのは危険で

上昇した所を戻り売りするほうが無難でしょう

Nasdaqも同じく

-2シグマのバンドウォーク下げですね

やはりこれは毎回言い続けている

10年債金利の影響に間違いないでしょう

3%台の時にはだれも気にしてませんでしたが

4%を超えてくるとなぜか株価も反応するようです

ただ、まだVIXが落ち着いているので

下げが急速に進む気配はなく

上下しながらゆっくり下値を探る展開のようです

20超えてきたらプチパニック売りになるかもしれません

日経平均は先に下げていたせいか

今日は下落した後、大きな下髭を付けて反発

これがあるから下げてる最中にPUTなんかうかつに買えません

大体下げている時にPUTを買うとIVが高くなっているため

高く買わされることになり

その後に少しでも反発すると

ガンマ減少により減価も大きいので損をしやすいでしょう

反発したのでここで戻り売るべきか

それはあなた次第ですが

最低限その上の5日線にタッチしたらプロテクティブプットを買うかもしれませんが

5日線はだいたい21900円あたりでしょうか

PUTは昨日より買われていますが特別多いというわけではないようです

CALLも同じく買われており

日経平均が下げている時の典型例です

PUT買いをするならPUT買いとデルタを消す、先物ミニ買いでしましょう

これはプロテクティブプットといいますが

これは短期でのみ使える戦略です

予想がはずれて上に動いてもヘッジなどせず、損切りしましょう

プロテクティブプットの先物買いでヘッジってほぼナンピンと同じです

デルタはカバーできても

セータがカバーできてないので動かないまま時間がたつほど不利になります

セータをカバーするにはペアでファーCALLを売る事が必要ですが

これ知らない人が多いようです

現在のポジションはなし

引き続きポジションなしの状態を楽しんでいます

海外勢の売買動向はどうだったのでしょう

ゴールドマンがTOPIXをまた売っているようですが

ほかの外資は買ってるところもちらほら

ゴールドマンの建玉はほぼ動きなし

夏休みでしょう

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