相場観なんて見ない聞かない言わない

市場状況

S&P500は小幅続伸

トレンドラインを明確に抜き

黄色のボリンジャーバンド2シグマに沿って上昇しようとしてるようです

Nasdaqも小幅上昇

こちらはボリンジャーバンド1シグマにタッチしたようです

これは本当にまた利上げが大幅利上げが続くとの観測が後退したからのか

22日に紹介したウォールストリートジャーナルの

このニュースに到底この上昇の原因があるとも思えませんが

ニュースやラジオでは今株価が回復しているのは

これが原因だとしきりに言われているようです

日経平均はまたも100日線を超えられませんでした

昨日も言ったように

これを最低限超えられなければさらなる上昇は厳しいと思います。

ところで

他を見てると予想したがる人が本当に多いです

特に万年下げると言いながら期限を言わない人や

下げると予想してもポジションも持ってない

なんてのは論外でしょう

こんな余計な相場観は聞いたり、見たり、言ったりしないようにしましょう

もちろんここでは

チャートが示す方向に従うのをオススメします

よって、チャートが今回のようにドテン上昇方向に転じそうな場合は

PUT側は薄くし、CALL側を厚くすることもあります

前も言ったように

売りトレンド中にはブルトラップというのがあり

売り勢の一時的な買戻し

もうそろそろ買いと思って買う投資家がおり

その一時的な急上昇で売り勢は致命的にやられます

例えばリーマンショックの時は

下落中なのにS&P500は27%もブルトラップで上昇したのです。

もう一度、エミンさんのそのチャートを見せます

見ての通り一番最後が一番大きい

下げトレンドはその後も続いたのに

皆がもう底だろうと思った最後に

一番大きなブルトラップになったのです

よっていくら下げトレンド中だろうが

チャートが上昇に転じた時はヘッジをしないと

うかつにCALL売りやPUT買いだけしていると

短期取引のオプションで生き残るのは難しいでしょう

コロナショックの下げを経験した人ならわかりますが

日経平均は16000円付近まで売られた後

3カ月で23000円まで回復し

その後もほぼ戻らなかったので

CALL売りだけしてた人はこんがりコーンでしょう

海外勢の売買動向はどうだったのでしょう

BNPのTOPIX買いが大きめのようです

ゴールドマンの建玉は今日はUPされてました

ちょっと利益曲線を見る限りは利益は出てないようです

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