SQ日直前のブルトラップは売り勢には致命的

市場状況

S&P500は大幅回復

昨日久しぶりに5日線を超えて終了しました

Nasdaqももちろん上昇

こちらも昨日5日線を超えて終了しました

日経平均もこれに反応しないわけがありません

米株が上げればついていくだけ

円安も無視されていた昨日だが

今日は考慮されるという都合のいい相場で

米株についていってるだけというのはなぜか言わないようです

為替介入牽制発言が増えてますが

日本単独でなどできるわけもなく

虚しい遠吠えでしょう

大きく上昇した原因はもちろん10年債利回りの急下落

この先もずっとこれに影響される相場になりそうです

SQ直前の急騰

これは私も含め売り勢にはかなり痛いでしょう

おそらく明日のSQ日はいつものインチキ上げで上に吊り上げてくるはず

9月限先物を売っている人や

アットザマネー付近のCALL売りは要注意でしょう

ただ、昨日いったとおり

27750円を超えると先物ミニが発動するトリガーを仕込んでいたので

少し下の27710円で9月限先物ミニを10枚ヘッジとして買っています

もし、SQで下げることしか考慮してなければもっと損してたでしょう

売り煽りばかりだったのでそれに惑わされた人は多いはず

売り煽りは外そうが懲りずに売り煽るだけ

実戦では何の役にも立ちません

手法について

私は多くのオプショントレーダーがやっている

ショートストラングルやコンドルなどの

オプション売りのレンジで利益を出す手法ではなく

デビッドスプレッドやカレンダースプレッドなどの

オプション買いで利益を出す手法なので

一旦含み益がでたら、それを守る必要があります

今回は特に含み益が多かったので

これを守ろうとバタバタしてしまいました

もし昨日のように27500以下で収まってくれれば何もしなくてよかったのですが

結局昨日の含み益は幻となりました、、、

まあ、まだ明日があるのですが

おそらく明日の朝はインチキSQで

9月限だけさらに上昇する確率が高いと思います

もちろん、今日の夜米株が下落すれば話は別ですが、、、

ただ、結局これはブルトラップになると思うので

ある程度上昇すればまた下げてくると思います

10月限はいつもの通り上昇したところを

PUTの買いチャンスを狙う形になると思います

今保持している10月限は以下のカレンダースプレッド

下はカレンダーバックスプレッドです(実験中)

どちらも含み益はあるので

状況により9月限と一緒に決済する予定

9月限 P28250 -1

10月限 P28250 +1

9月限 P27500 -1

10月限 P24000 +6

今後は日経平均よりも米株に影響するイベントに注目です

特に来週13日にはCPIがあり

週末金曜日は米株のSQ日となり

こちらに向けて株価が大きく変動する確率のほうが高いと思っています

特にCPI前には投機的な短期ポジションを外しておいたほうがお利口でしょう

海外勢の売買動向はどうだったのでしょう

SQ売買最終日なので多めです、売買錯綜しています

ゴールドマンの建玉はチョックメイトといったところでしょうか

手口を見る限り最後のあがきか

P28000やP2774の売りとC28000とC28125買いで

利益曲線を無理やり上げてきたようですが遅すぎでしょう

観察しだしてから5ヶ月連続の勝利とはならなかったようです

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