チャートで下げないと悪いニュースは出ない

市場状況

日本時間のS&P500は小幅下落

動いているのかどうかもわからない相場です

Nasdaqもほぼ同じ小幅下落

先週末の勢いはどこにいったのでしょう

日経平均はというと

米株がそろって下落しているのに上昇

円高だというわけでもないし

まさか、GDPが前期比2.2%という

コロナ第7波前の数値なんてどうでもいいでしょう

考えられるのは

ダブルインバースが先週金曜に220万株を超える買いがあったという事と言われており

個人投資家が金曜の上昇にもかかわらず

ひたすらダブルインバースを買っており

それが踏み上げられた可能性が高いという事で

今日はそれは少しでも解消されていればいいのですが、、、

さらに先物の空売りも今日はどうやら解消されており

3%ほど下げているので

先物の買い戻しは明日は考えなくていいかもしれません

上記のとおり

日経平均が下げると思ってる人が

さらなる踏み上げの買いを呼ぶという悪循環になったように見えます

話は変わりますが

実はこの時期特有の円高がまだ来ていません

毎年ある事のようですが

今週から米国債の償還と利払いがあるので円高になりやすいそうです

さて、このマーケットの異常気象はいつまで続くのでしょうか

ところで

チャート分析をする人は

ニュースはチャートが上下した時の理由付けとして後付けされているもので

チャートが下がらない限りは

悪いニュースは出てこないと思っています

もしこれから大きくチャートで下落した場合

畳みかけるように悪いニュースが出てくると思うので見ておきましょう

海外勢の売買動向はどうだったのでしょう

金曜に続き日経平均をかってるのはバークレーズのようです

アムロは金曜に大量に日経平均を売ってたのでやはり逆指標

ゴールドマンの建玉

利益曲線を見る限りは少し強気でしょうか

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