S&P500は前半だけ強く
後半は安値更新付近までいったようですが
なんとか安値更新は逃れたようです
やはりダブルボトムと言うには反発が弱すぎたようです
ボリンジャーバンド−2シグマに沿って下げる
バンドウォークは続いているようです
Nasdaqはほぼ同じようなチャート
同じくボリンジャーバンド−2シグマに沿った
下げのバンドウォークで
こちらのほうが前日の出来高が大きかった分ダブルボトムの期待が高かったのですが、、、
日経平均はというと
きったないチャートです
昨日のナイトセッションで先物6月限は
上は26940円、下は26360円まであったようです
これは日銀介入したり、米株に沿った動きしかできないので
このようなチャートを無視したような形状になるのでしょう
何が言いたいのか全く伝わってこず
全くチャート分析のやりがいがありません
再びトレンドラインの上辺を抜け
再度ブレイクで上昇トレンドに転換かというところまで来てます
一応下値切り上げ大陽線が出ているので
もしこれがS&P500のチャートならとりあえず打診買いでしょう
ただし、これは日経平均のチャートなので信用しません
基本、私はS&P500のチャートを分析して日経平均の売買をしています
決算が良い、円安、アラブの買い、日本株は米株が上げてなかったときに上げてない
などと日本株が今強い理由を述べる人がいますが
個人的には米株が下げ止まっていない以上は
日本株の上昇転換はほぼないと思います
ただ、このようにジグザグのトレンドレス相場が続いていますので
このような時は無理にポジションを取らず何もしないのが一番だと思います
特に下げると決めつけてファーPUTを単体で買ってたりすると、
IVが低くなった時の価格の目減り(ベガの変動)と
タイムディケイでかなりやられるでしょう
買いはボラティリティが低いときに仕込む方が勝率が高いです
今のアット・ザ・マネー付近のIVは23ぐらいで
それほど高くはないのですが
理想は20以下の時に仕込みたいものです
単体でなくPUT売りと組み合わせる場合は今売買しても問題ありません
米株のボラティリティは現在29と比較的高く、昨日は33まで上げる場面もあり
引き続き不気味な相場が続いています
昨日の海外勢の売買動向はどうだったのでしょう
ゴールドマンはTOPIX買いを再開、シティGは売っているよう
日経平均はドイツやゴールドマンが買っており
こちらも方向性のないように見えます
ゴールドマンのオプション建玉は
ジグザグ相場を見込んでいるのか
ファープット売りが増えているようです
それぞれの戦略のまとめ記事
ぜひこちらも参考にしてください
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