前回バタフライスプレッドのプット編を紹介しましたが
今回はコール編になります
実際に今回の上昇時にバタフライスプレッドを仕掛けていたらどうなっているか
という実例もありますので、お楽しみください
まずバタフライスプレッドは
買い一枚、外側の売り2枚、さらに外側の買い1枚のポジションになります
今回のバタフライスプレッドはCALLで以下の通りになります
C25750 +1 735円
C26750 -2 270円
C27750 +1 68円
最大利益は26750円の時で737円
最大損益は25750円以下か27750円以上の時で−263円
いずれもSQ日まで持ち越した時の損益になります
損益チャートは以下の通り
現在の日経平均4月限先物が27100円を超えてますので
最大利益のポイントは既に超えております
このポジションの利点としては
損益限定であるということと
売りと買いの枚数が同じなので証拠金が増えないということです
現時点の期中に決済した場合の損益は17円で
期中ではこれだけ上昇しても全然利益は出ず
期末まで持ち越さないと実際の利益が出ません
時間が立つごとに、真ん中のC26750が減価していき
チャートの三角の形に近づいていき利益が増えていくので
期中での決済が有利になっていきます
理想としてはこのあたりでSQを迎えるのが一番理想になります
もちろんこのままさらに日経平均が上昇すれば利益も減るので
他にもCALLデビッドスプレッドやCALL単体買いもあり
さらなる上昇に対するリスク回避はしてあります
PUT編でもそうでしたが
これは今CALLバタフライスプレッドを推奨していることではありません
売買は自己判断でお願いします
それぞれの戦略のまとめ記事
ぜひこちらも参考にしてください
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