日経がいくら上げても、どうぞどうぞのポジション

市場状況

日経平均は予想以上に上げてきました

朝方はS&P500も下落気味だったので、つられて少し下がったようですが

S&P500が回復するとともに日経もさらに上昇したようです

200日線(黄線)の28500円付近さえ超えてきました

無謀な先物ミニ売りはすぐ損切りされましたが

昨日追加した、P28000買い-P27500売りのデビッドスプレッドは逃げきれず含み損

損益チャートを見ると以下ようになり、

利益は頭打ちとなっていますが、これ以上損もしない一定の 274,000円

SQ値が27250円以下になるかどうなるかでしか利益は変化することもありません

もちろんプットを損切りすることにより、利益は少し増えます

この上昇に乗れてないのは悔しいですが

コール売りを単体で持ってる人は、悲惨なことになってると思うので、

それと比べると贅沢は言えません

ちなみにC29000は今日だけで25円から99円まで上がってます

売ってると証拠金が大きな額になってるでしょう

勝つ確率ではコール売りのほうがずっと高いけど

このように相場が想定外な狂い上げした場合は

利益も損益も限定されているデビッドスプレッドは救われます

さらにコール売りはインザマネーになれば板がスカスカになるので損切りするのにも苦労します

たとえ外側にコール買いのカバーがあったとしても

コール売りを決済するにもできず

放置せざるをえない場合が多いです

海外勢の先物の手口はというと

BNPのTOPIX買いぐらいで、他は目立ったものはありません

(アムロとソシエテは無視、昨日31日は先物ラージをアムロは3801枚売ってましたが影響なしです)

オプション手口についても、ゴールドマンがC29000のコールを450枚売ってたぐらいで

建玉ともに特に目立つポジションは見当たりませんでした

MSM(モルガン・スタンレー)のC28500売り-893枚が一番大きいくらいです

個人的には、この日経28500円付近というのはさすがに少しはしゃぎすぎではないかと思っており

総裁選挙は9月29日開票なのでそれまでこの価格を日経平均が上昇、維持できるとは考えにくく

冷静に考えると、9月と10月は下がりやすい時期でなので

この時期の狂い上げ時に空売りを仕込むのは絶好の機会になると思っています

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