S&P500はCPIの結果が悪かった(予想より高かった)にもかかわらず
下げたのは一瞬で、その後は回復
日本時間は5日線も20日線も超えてきています
Nasdaqも引き続き上昇
やはりNasdaqの転換が今回の相場の転換だったのかもしれません
ただ、見てもわかるようにS&P500もNasdaqも
大きく見れば四角内の真ん中をジグザクしているだけです
10年債利回りはCPI発表後に結果的に下げ
これが米株を下支えした形になっているようです
依然としてVIXは低水準
低ボラティリティ相場が続いています
日経平均はなんと前回超えられなかったトレンドライン上辺を大きく超えてきてます
今回の突破は本物なのでしょうか
PUTなんて買ってる場合ではないですね
CPI発表後に下げると賭け
プロテクティブプット(PUT買い、先物買いのポジション)
を昨日仕掛けた人もいるようですが
これは短時間で下げれば利益が上がるポジションです
ただ、意に反して上昇したとしても助かる事があります
ただ、
意に反して上昇して助かるのはヘッジの先物が助けてくれたからで
PUTは時間経過によりどんどん不利になるため
早めに損切りするしかありません
結果的に決済で少し利益になったとしても
プロテクティブプットを仕掛けて上昇したのなら負けの損切りです
もし昨日CPI発表後に日経平均が下げた時に先物を追加ナンピン買いすることにより
上昇した時にも利益を上げようとするのは賭けです
なぜなら反発せず続落した時にPUT買いの利益以上の損益になるからです
よく考えてください
先物を下がるたびにナンピン買いする事は最悪な手法です
それとの違いはPUT買い1枚がヘッジとしてあるだけです
ナンピンで利益を上げ続けることができるのは限りのない資金がある場合のみです
全てのオプション戦略には利点と欠点があります
これを把握し、いつでもエントリーするのではなく期を見極めてエントリーしましょう
いつも言ってますが、素人ほどボラティリティの変化も見ずに
ボラティリティの上がらない内に買いポジションをとったりし
やたらと無駄なPUTを買い、結果的に損します
PUT買いがあるからと
先物を買いでひたすらナンピンするような事をしていると
大暴落が来た時にどうなるかわかりますよね
プロテクティブプットをうまく活用している人は月に一回エントリーするかしないかです
ガンマトレード狙いなら
ガンマの上がりやすいSQ週に仕掛ける事が多いようです
プロテクティブ系はえもんレポートがとても参考になります
現ポジションの利益は囲い込んだので変わらず
先物がおしいですが
それを選択したのだからしょうがないです
PUT買いだけ損切りしてカバードコールにすると
PUTの損を考慮しても満期に50万ほど利益になりますが
満期までは絵に書いた餅なので
今の所このままの予定です
海外勢の売買動向はどうだったのでしょう
バークレーズが昨日からかなり先物をかっているようです
ゴールドマンの建玉は今のところ中立のようです
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