S&P500は終値で青直線のトレンドラインを超えることができませんでした
前回タッチできなかったトレンドラインに再度タッチするために戻ってきたのか
今回は律儀にトレンドラインにタッチしてから反落したようです
ただ、今日のS&P500は割合底堅いと感じました
原油がこのような高騰していて
物価高が警戒されるはずなのに以外に相場が強かったからです
どうやら、米国債2年債と10年債が有事で買われており
利回りが下がっているのも原因の1つかもしれません
これにより、NASDAQがこの状況でも昨日は底堅く
日本でもマザーズが比較的強かったようです
さらに、前回話しました
米国の投資家が次回3月16日のFOMCで
有事のためパウエルが0.5%利上げをするのではなく
0.25%の利上げの確率が高いとの予想がなんと93%になっています
この有事で0.25と0.5の予想が逆転したようです
本日にパウエル議長の議会証言があるので
利上げ0.25%を示唆する発言を期待しての底堅さということでしょうか
原油高も物価高も待ったなしなのに
よくここまで米国は市場を楽観視できるなあと感心します
おそらく前回2月11日の下落のきっかけとなった
3月10日の消費者物価指数(CPI)が予想以上に高かった場合
再び強烈なボディーブローでノックアウトされそうです
日経平均はというと
同じく底堅いのですがS&P500よりは弱く
昨日同じくトレンドラインは超えることができず
ボリンジャーバンド−1シグマと5日線が交差した所までの上昇が精一杯だったようです
昨日S&P500がトレンドラインを超えると
昨日仕掛けた日経平均PUT買いを即損切りする予定だったので助かりました
海外勢の動向はどうだったのでしょう
どうやらTOPIXが今日弱かったのはBofAとバークレイズのせいでしょうか
それぞれの戦略のまとめ記事
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