後からつけられた苦しい急落の理由

市場状況

S&P500は大幅に下落

上値を試した後、下値を試す

チャート的にはいつものことでしかありません

キリのいい三角持ち合い上辺まで上昇するという予想はたまたまあたっただけです

その後、上に突破する確率もありました

ただ、1%でも確率の高いほうがわかることで利確ポイントにもなり

無駄なポジションを取ることもなくなります

日経新聞では、以下が下げた理由として述べられていますが

ほとんどすべての人が前から知っていたこと

下げるべくして下げただけなのに

下げてから理由がわからないので

近くにある理由をとってつけたようなハリボテ説明だと思います

ファンダメンタルズも参考にはしますが

ファンダメンタルズから相場が下げるとわかってても

織り込み済みという便利な解釈で短期では上昇する時もあるので

この織り込み済みで日経平均が1000円前後も上昇するなら

ファンダメンタルズは短期のオプショントレードでは

ほとんど使えないと思っています

長期の現物トレードのほうが向いていると思います

ちなみに野村〇券では

”経済ニュースの7割はチャートの動きに沿って意図的に作られいるよ”

と教えられるそうです

FRBのパウエル議長が前日の討論会で、5月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で通常の2倍の0.5%の利上げを示唆し、その後も「速いペースで動くのが適切」と述べた。市場では「大幅な利上げが続き、景気減速を招くと改めて警戒された」(CFRAのサム・ストーバル氏)との声があった。前日に2.9%台に上昇した米長期金利が高止まりし、相対的な株式の割高感が意識された面もあった。

NYダウ続落、下げ幅一時1000ドル超 金融引き締め警戒 - 日本経済新聞
【ニューヨーク=大島有美子】22日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比981ドル安(2.8%安)の3万3811ドルで終えた。米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締め加速を警戒した売りが幅広い銘柄に広がり、ほぼ全面安となった。取引終了間際に売りが加速し、取引時間中の下げ幅は一時1000ドルを超えた。前日...

日経平均も割と下げたようですが

S&P500ほどではないように見えます

S&P500がボリンジャーバンド−2シグマを超えての下げなのに

まだ日経平均は−1シグマに達したところです

いつもの日経平均らしくありません

月曜が不安です

まだS&P500は反発する素振りさえしておらず

出来高もほとんどない

よって、このままS&P500が下値を試す展開になると考えると

上記S&P500チャートの下辺である青直線のトレンドラインの

4200ポイントをとりあえず目指す形になると思います

まだ三角持ち合いの中なのでなんとも言えませんが

もしそれを突き抜けたら下げトレンド完成となり

黄泉の国行きです ww

今持っているポジション的には26000円に近づけば利益は最大化しますが

前回仕掛けたカレンダースプレッドは無駄になりそう

でもほとんどカバーされているので問題ありません

昨日の海外勢の売買動向を見ておきましょう

特に大きな動きはないようです

ゴールドマンの建玉は

一気に情勢はよくなりましたがまだまだ損のようです

※今月だけゴールドマンの建玉を毎日記録しています

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