高値更新寸前失速のS&P500と常に冴えない日経平均

市場状況

結局昨日のS&P500は高値更新したが跳ね返されたようです

ちょっと天井を表す十時線がでており、嫌な形になりつつはあります

ただ、下に示される標準偏差は上昇の最中でバンドウォークは崩れておらず

上昇基調は続くのではないかと見ています

ただ調整があればボリンジャーバンド1シグマ(緑太線)

までの調整は想定しておいた方がいいと思います

日経もこの高値更新に最初はつられて上昇していたのですが

S&500が失速すれば同じく失速

一昨日の下げから200日線も回復できないままになっています

S&P500のように三角持ち合いをまだ上抜けできずです

冴えないながらも、上昇の最低条件の下値切り上げは続いているのは確実のよう

聞いた話では昨日日経平均が回復したのは

エバーグランデのドル建てオフショア債利払いの目処が立った

というニュースが出たからと言われており

もちろんこれも後付けでしょうが

ニュースが出たタイミングで先物が買われ出したというのは時間的にも事実のようです

こうなると同じように

10月29日にも9月29日の利払い

11月11日、12月8日にも同じ期限があるため、この度に上下するのか

見たところ、先物を売っているのは主に国内勢のみで

アムロを除く海外勢は淡々と買っているように見えます

エバーグランデのニュースでドタバタするのはあまり意味ないと思っています

日本市場は米株のように上だけ見てればいい相場ではないのでとてもやりにくいです

上昇相場は継続中ですが過信せず、買い単体ではなくヘッジのついた戦略をお勧めします

買う時も約定すれば儲けものぐらいの指値で押し目で買い

上昇を追うような買いはしないほうが無難かもしれません

11月限は11月12日がSQ確定日なのでまだ時間はありますので

タイムディケイが効いてくるのは来週の終わりごろでしょうか

人により予算などもあると思いますので

今自分にとって最適な戦略は人それぞれだと思います

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