S&P500は遂にレンジ内を抜け出す寸前まできました
ただ見ての通り、
ここで一旦下げ止まったのは世界中の投資家が同じチャートを見てるから
に他ありません
ここで底抜けすると
2倍ルールで一気にこの四角分と同じ幅を下げるというのが基本ですので
ここで耐えられるかが直近の注目ポイントになります
それに比べると
Nasdaqはまだ少し余裕があるようです
10年債利回りはついに4.5をこえて直近高値をつけてきました
これは明らかにNasdaqを下げる原因となっています
なぜならNasdaqを吊り上げているMagnificent Seven
(Apple、Microsoft、Google、Meta、AmazonにTeslaとNvidia)
のような企業は大量の借金をして投資をしているため
利回りが上がるとお金を借り辛くなるのです
さらに2年債利回りが5%を超えてきており
これなら株に投資するより安全に5%の利回りで国債を買うほうがいいし
株なんかに投資してる場合じゃない
となるのは明白でしょう
ただ、来年が大統領選ということもあり下げにくい
いろいろな要因が絡み見合っており
予想はするだけ無駄な相場が続いていると思います
今回の下げについても特に理由はなく
季節性のものでしかありません
米国政府閉鎖なんて株価には全く影響ないと思います
今まで何回も閉鎖ましたが
ほとんど株価に影響なしでした
日経平均は案の定
米株が下げたらついていくだけ
結局上値は赤線トレンドラインを超えられず戻ってきた後
下は100日線のあたりで支えられており
この2つの線が三角持ち合いのようなものを形成しており
しかも三角持ち合いの先頭まで来ているので
そろそろこのどちらかに大きく飛び出しそうです
日本については特に株価を大きく下げる材料はなく
米株につられて下げてるだけ
一つ言うと
大阪万博がうまくいかないため
維新が政府に頼るほかなく
維新が政府に頭があがらない内に総選挙なんてのも十分考えられます
もし、総選挙になれば株価は無理やりにでも買われると思うので
むしろ上に対する警戒のほうが必要だと思っています
ただ、これも無駄な予想ですので半分聞いておきましょう
ポジションをひさしぶりに追加しました
22日にATMの期近ボラティリティが17まで上がったのを見て
P32000カレンダースプレッドを仕掛け
さらに32500円まで日経平均が上昇した際にP32500のカレンダースプレッドを仕掛けました
P32500はあまりボラティリティが高くなかったのですが
そのまま上昇した際にP32000を損切りしてP32500に乗り換える作戦でした
それが、すぐ下がったのでそのままにしています
カレンダースプレッドは
時間が立つほど有利なポジションで
ジグザグしてくれれば期近の売りがとけてくれます
期近のボラティリティが高い時に買うほど有利になります
後、22日にC22750買い先物売り(少し遅れ)のプロテクティブコールも買ったのですが
これはいらなかったかな、、、
短期で日経が戻さない場合は損切りです
海外勢の売買動向はまた次回にさせてください
昨日のゴールドマンの建玉は順調ですね
利益曲線は左肩上がり
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