反転上昇ラッキーアイテム トンカチ出現

市場状況

S&P500は前回紹介した、下落の時、反転サインとなるトンカチが出現しました

出来高もそこそおありますし、100日線も回復しました

よってこれは、もしかしたら短期では買いかもしれません

ただ、上のチャートからもわかるように何が起こっても

すぐに50日線や100日線を今までは短期で回復していましたが

今はそれほどの強さは見られません

さらに陽線と言っても、前日の陰線を包み込むような含み線(①のパターン)ではないので、

それほど強い反転シグナルとも言えません

Nasdaqチャートも見てみましょう

5月以来タッチしていなかった100日線にタッチし、反発しているようです

ストキャスティクスも反転を示しており

同じくトンカチで悪い形ではありません

明らかにFRBの量的緩和縮小と特に利上げがきっかけでしょう。

ついに、この最強伝説も終焉に来たのかもしれません

ただだからと言って、ドルコスト平均法で

S&P500を毎月長期で積み立てているのをやめる予定はありません

これは一生続けていいきたいと思っています

あくまで余談として聞いて欲しいのですが

米国のある個人が20%の下落に備えてのS&P500プットのショートポジション

を組んでいると言うのでシェアしたいと思います

S&P500種の20%下落に備えるオプション取引-市場の不安鮮明に
S&P500種株価指数の下落率が10-12月(第4四半期)に20%に近づくリスクに備えるポジションを、1人のトレーダーがオプションで構築した。

個人と言っても約104億6000万円のポジションをとれるような個人は普通の個人ではないと思います

さらに、仕掛けているのはちょうど200日線あたりのS&P500のプット4135のプット買いで

上記チャートの青太線がそのあたりで、まだまだ距離があります

それにプットの売りとコールの売りも同時に仕掛けており

証拠金はかかるが、大きく下落しなくても

コールとプット売りポジションのタイムディケイで損になりにくいポジションです

12月末まで有効なポジションで

12月までにS&P500の20%の下落に賭けていると言うことでしょう

だからみんなで真似してショートしましょうと言うわけでありません

所詮この人も未来が読めるわけではないと思うので、私たちと変わりません

ただ、200日線を意識したプット買い10月という下げやすい時期に仕掛けていることを考えると

勝つ確率の高い時期と適切な指値でポジションをとっており

普通の個人のように、上がりすぎているからそろそろ下げると思って

適当に賭けをしているようには見えません

10月は1年で最も警戒すべき月で、既に大きな下げがここ数日で来ましたが

まだまだ警戒はしておいた方が良さそうです

ただ、10月末から、12月末までは1年でも最も上昇しやすいと言われているので、

買いのチャンスを探るというのも今一番いい戦略かもしれません

私の10月限ポジションは損切りばかりで、今残っているのはこれだけになりました

一番痛かったのはP29000売りの損切りで

インザマネーになった以上損切りするしかありませんでした

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