昨日のS&P500は反発
イスラエルの件でイランが加担しているというのが発覚すると
一番影響を受けるのは米株なのですが
昨日は全く気にしていないような上昇です
四角のレンジを外れることを嫌がるように戻し
20日線を超えてきました
とりあえずその上の100日線あたりまでは戻しそうです
Nasdaqも急上昇
10年債利回りが上昇しているにもかかわらず
こちらも大きく上昇
四角のレンジ内の半ばあたりで推移しています
10年債利回りは4.7と高値圏を推移
債権が買われていると言われる割には全然下がっていません
VIXは17台と落ち着いています
戦争といえば思い浮かぶのが
米国を代表する軍事産業企業のロッキードマーティン
案の定株価は急上昇しています
アメリカにとって戦争は利益になることが多いため
本格的な戦争になれば
ますますこの株は上昇することでしょう
日本では戦争はしませんのでありえないことですが
政府が公共事業を増やして建設会社に利益が出て
それが世の中に循環するのと似ているかもしれません
日経平均は
確かにチャートてきには右肩下がりですが
昨日なぜあんなに下げたのかはわかりません
米株が上昇しているのに下げたのはなにかSQ後のファンドの事情かなにかか
ニュースによれば日本株は米株より割安でよい決算が期待されているので
海外勢は米株より日本株を買う気満々のようです
今日も20日線まで下げたら反発したようです
このところの情勢を見ての独り言として言わしていただくと
ポジティブ要因としては
- 時期的には10月末から1月にかけては上昇有利な相場
なぜかこの時期に株を下げるニュースが多く出て
その後に、それが何もなかったように株価は上昇
ブラックフライデーやらクリスマス商戦やらの口実をつけて
1月にかけて株価が上がることが多いです
アメリカ人はどんなに景気が悪かろうが買い物は大好きです
- 今年は大統領選挙もあることから(選挙は2024年)与党は株価を下げれない
- 一番影響があるであろう金利についても
利下げが始まるのは来年夏か秋ぐらいになりそうなので
それまでは短期的な下げはあっても暴落にはなりにくい
ネガティブ要因としては
- イスラエルの件でイランの関与が明確になった場合さらに大きな争いとなる
- 中国経済の低迷が明確で、不動産を買いやすくしても誰も買わないし上海市場は安値付近
- 米国10年債金利は高止まりしており、もし4.9をこえれば株安になるのは明白
- 日経平均チャートは下げトレンドで上辺トレンドラインを超えてくるには相当な理由が必要
- 内閣支持率は26%と過去最低で総選挙はまだ無理そう
これらを考慮すると
大きな下げをこなしたこれからは
今の所はポジティブ要因のほうが強いかと思います
いつもPUTばかり買ってる自分も
大きく踏み上げられる可能性があるため
1月まではPUT買いは慎重にならざるを得ないと思っています
今のポジションは以下の通り
10月限は予想以上の利益となりました
PUTカレンダースプレッドも株価が戻ってくれたのでこれだけで40万ぐらいの利益
ただ、11月限CALL買い2枚がディープインになりすぎて板がスカスカになり決済できず
10月限CALL売りだけSQ決済され
含み益として来月に利益を持ち越す形となりました
とりあえず13日にアットザマネー付近で
11月限CALL売りC32250,C32500を追加してデビッドスプレッドにしており
今はこれがすべてのポジションになります
ただこのままだと下げた時に利益が減るので
PUTのデビッドスプレッドを仕掛けて利益を囲い込いこまなくてはいけませんが
どこで仕掛けるかにより利益が確定するので
欲との闘いとなります
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