よく聞くチャート用語でバンドウォークというのがあります
さてこれはどういうことでしょうか
ボリンジャーバンドという指標があり、
これはアメリカの投資家ジョン・ボリンジャーが考案したテクニカルチャートです
移動平均線からどのくらい離れているかを
1σ、2σ、3σという数値を使って表しています
よく誤解されるのは、3σを超えたから売りだとか
逆張りのサインとして使っている人もいるみたいですが、
本来は順張りトレンドを表すものであり、
例えば1σを超えたままトレンドが続いている場合は押し目買いを続けるとか
トレンドに乗るために使うのが基本です
そして、この1σに沿って相場が上昇していることをバンドウォークと言います
ちょうど原油(USOIL)がそのトレンドサインを示しているので、見てみましょう
とても美しいバンドウォークですね、1σの線に沿って上昇しています
こういう時は間違っても逆張りはしないでください、
特に原油はトレンドがでると一直線に動くので、逆張りは一番危険な商品です
どこかの投資系Youtuberがこのチャートをみて空売りを勧めていたのでびっくりしました
実は今のS&P500のチャートを見ても同じようにバンドウォークしているように見えます
果たして、本物でしょうか
たまにだましで1σを少し超えて下がり、トレンドは終わったのか?と思わすようなこともあり
ただその後、再度復活みたいなことを繰り返す場合も多々あります。
しかし、バンドウォークをしていたらとりあえずトレンドに乗るのが一番の良策だと思います
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