一旦トレンド終了の一服相場か

市場状況

金曜の雇用統計が良かったにもかかわらず

長期金利の上昇、原油高をうけて

S&P500は下がったようです

ただ、直近大きな下げがあった後はさらに大きなトレンドは出ないことが多く

通常の調整になっているようです

反面、NASDAQは強く

Meta以外のGAFAMは全て好決算で

特にアマゾンなどは大幅高13%以上の上昇となり

S&P500を下支えているようでした

通常、金利がより高くなるとPERの高いグロース株は売られるのですが

流石に売られすぎだったということでしょうか

いつも当たる指標ではないですが

上の図の下に表示されている標準偏差を見るとピークを打った後

下がり基調で、大きなトレンドが終わったことを示しています

これはボラティリティが下がりだしたということなので

IVの低下をねらって

オプションを売るのに有利と通常言われおり

なにか大きなニュースでもなければ

しばらくは大きな動きは期待できないということになります

休むのも相場ですね

日経平均はというと

同じように下に示されている標準偏差もピークを打って

一旦トレンドは終了したのを示してているようです

先週から続いているように

S&P500が下げても比較的踏ん張っているように見えます

特に下げるような要因やニュースもなく

暁投資顧問によればCスイスによる

1月末まで売っていた先物の空売りの買い戻しが

2月1から4日まで連続していたようで

先物の動向は私もいつも見ているのですが

1000枚以下の買い戻しだったので見過ごしていました

日経平均のEPS(1株あたり利益)が高いのも

下げない要因の一つといわれています

海外の動向を見ておきましょう

今日もCスイスは少しですが買っているようです

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