S&P500は小幅上昇
どうやらイベント前に青線トレンドラインを下に抜けるほどの勢いはないようです
三角持ち合いが完成したということろでしょうか
Nasdaqも小幅上昇
こちらは10年債利回りの3%を超えて
上昇が止まっていないのにもかかわらず
それでも強いというのは驚きです
日経平均も
上昇はしましたがほぼ出来高はなし
中身のない取引が続いているようです
少し下にぶれましたがこちらも三角持ち合い完成と言えるでしょう
売り煽りもネタが尽きてるのか
これだけ下げてるのに
今更利上げ0.75が織り込まてないわけがないでしょう
前も言いましたが
パウエルさんの発言よりも
セントルイス連銀のブラード総裁が0.75ポイントを支持している時点で0.75の確率が高いのです
よって、もし下方向にしか備えてない場合は
講演後に上昇した場合のヘッジを付けておいた方がいいかもしれません
ほとんどの人が下に警戒しすぎでしょう
昨日の米市場はそれを織り込んでも上昇したので
おそらく講演後は上昇する確率の方が高いでしょう
それにしても、米株も日経平均も3000円以上上昇したのに
0.75が織り込まれても1000円ほどしか下げなかったのはガッカリとしか言いようがありません
9月限は最低27750円あたりまで下げるだろうと期待していました
想定外の円安がサポートになったのは言うまでもないでしょう
この分だと後SQまで2週間の9月限にさらなる下げを期待するはかなり厳しくなってきました
そもそもダブルインバースとかが買われすぎでしょう
こういうのの買いが続いている間は踏み上げ相場とも止まりそうにありません
ダブルインバースなんて長く持つほど不利な商品だということを皆さんご存じなのか
期限のない減価の穏やかなPUTオプションを買っているようなものだと思います
相場が動かないとどんどん目減りしていき
ダブルインバースには期限もありませんので長期で持つほど損が拡大します
例えば仮に日経平均が5%上昇し
逆に2倍に動くダブルインバースが10%下落します
そしてダブルインバースが10000円から9000円になったとします
今度日経平均が同じく5%反対に下落した時
ダブルインバースが10%上昇するはずですが
元本が9000円に減っているので
9000 * 10% * 100 = 9900円
にしかならないのです
現物だから安心などと
思考停止にならないように気を付けましょう
それより先物ミニを1枚でも売ったほうが利益率が高いし手数料も安いのに、、、
減価がなく期限もある先物ミニのほうが
含み損でもだらだら持ち続けることなく
SQで強制的に損切りもできてお勧めです
証拠金リスクは枚数に注意すればいいでしょう
しばらくすればマイクロ先物というミニの10分の1のレバレッジのものも出るらしく
それが出ればダブルインバースなど必要なくなるでしょう
板がカラカラにならないかだけが心配ですが、、、
海外勢の売買動向はどうだったのでしょう
イベント前で特に大きな動きはないようです
ゴールドマンのポジションは特に変わりなし
オプション戦略のまとめ記事
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