いつもはS&P500が上げたときでも日経はついていけないことが多かったのですが
今日は日経平均特有の月初1日の上昇のアノマリーのせいか
S&P500より3倍上げるという珍しい日でした
今は日経平均とS&P500はボリンジャーバンドで見ると同じ線のあたりを推移しており
−3シグマを2回反転した後
ボリンジャーバンドの−2シグマ(黄色線)をいったり来たりしています
日経平均チャートと比べると
同じ−3シグマをいったり来たりしているのがよくわかります
S&P500が後から下げて日経平均に追いついてきたが
日経平均は既に先行して下げていたので、下げにくかったということでしょうか
特に昨日のナイトセッションでは
自分の持ち株を全部売ったので、テーパリングを早めていいと思ったのか
パウエルの裏切りにより米株は大きく下げました
FRB議長、インフレ「一時的」を撤回 緩和縮小終了急ぐ - 日本経済新聞
【ワシントン=大越匡洋】米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は11月30日、高インフレを「一時的」とする表現を事実上撤回した。粘り強い金融緩和を続ける根拠としてきた認識を改め、11月に始めたばかりの量的緩和縮小の終了を急ぐ意向を表明した。早期利上げも視野に、インフレ対応の自由度を高めることをめざす。新型コロナウイル...
以前、FRB議長なのに投資信託を1億円ほど売っていたとのことでしたが
今回はもう全部売り抜けたのか
もしそうなら究極のインサイダーでしょう
さらに、インフレを「一時的」とする表現を事実上撤回とドテン発言
もとよりトランプの犬と言われ、
FRB議長のポジションを維持するためには何でもするような人だったので
全く信用していませんでした
まあ、FRB議長の経歴さえあれば講演一回で3千万円もらえるらしいので納得できます
日経平均はこの裏切りで下げた米株にもつられず、27600円台を維持していました
そろそろ売り方も球切れでしょうか
まだ反転の兆しというのが見えてこないのですが、だんだんと近づいてきていると思います
後は昨日も行ったように海外勢が断続的に買ってくれたら反発開始だと思います
ではその海外勢の売買動向です
ゴールドマンとCスイスの買いが少し来ているよう、明日も続くでしょうか。
ぜひこちらも参考にしてください
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