休み明けのS&P500は大きく下げました
黄線のボリンジャーバンド−2シグマに達する下げとなり
いったんここで反発したようです
前回の1月24日からの4回の下げと比べてるとどうなるのか見てみると
①と②ではボリンジャーバンド−2を超えて−3シグマまで下げており
③と④は−2シグマで下げ止まっているようです
日経平均は結局先週木曜のトレンドラインのブレイクはダマシになり
今日もそれをブレイクすることができませんでした
日経平均はS&P500とほぼ同じタイミングで上下しているため
同じように分析してみると
①はほぼ−3シグマまでの下げで
②も③もS&P500より下げて−3シグマまでの下げとなり
④に関しては−2シグマにもタッチせずS&P500より先に回復したようです
この時はその後、三角持ち合いをいち早く上抜けた後急騰しました
だいたいいつもそうですが、最近の傾向を見みても
下げに関しては日経平均はS&P500より大きく下げる場合が多いようです
※先週金曜のTradingViewの不具合で日経平均チャートが少しおかしい箇所があるようです
いつものように日経平均はS&P500がどう動くか次第なので
S&P500が−3シグマを達成する下げとなれば
当然、日経平均もさらに下げとなる確率が高く
さらに連休中はFOMCなどの重大なイベントもあるため
来週になればゴールデンウィーク前のポジション調整もあると思っており
今からから仮に上昇したとしても
来週も上昇した分を維持するのは難しいと思っています
ただ、空売り比率が48.9とかなり高くなっており
一時的に上昇する可能性も高くなっています
来週の休みに入る直前の28日と休み明けに
どれだけオプション価格が減価するかは見ものでしょう
一年の間でも休みが一番長い時期なので
オプション売りが有利な時期になるのではないかと思っています
海外勢の動向を見ておきましょう
多くはないですが、めずらしくゴールドマンが日経平均を売っているようです
オプション建玉は更新されてないようなので明日お知らせします
それぞれの戦略のまとめ記事
ぜひこちらも参考にしてください
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