「経済、経済、経済」がサプライズに?

市場状況

S&P500はやっと昨日は反発のようですが

毎回ここでも言っているように

10年債利回りが5%の大台を超えたことは大きく

米株に大きなネガティブ要因となっています

ついに200日線も突破し

黄色線のボリンジャーバンドー2シグマを少し超えたところでようやく反発

ただ反発はまだまだ弱いようです

Nasdaqも下落はしましたが

言い続けている四角のレンジを抜けて大きな下髭をつけて反発

やはりここからは出たくないようです

今まで何回下髭で反発してるのでしょう

この四角レンジはかなり指標として使えます

10年債利回りは大きく下げました

ビルアックマンのショートカバーのようですが

それについては下で述べています

VIXも20まで急低下し

原油も下げ

株式市場にはいい事ばかりのように見えますが

どうやら今は素直にGoodNewsもGoodNewsにならないのかもしれません

日経平均は増税メガネの「経済、経済、経済」に嫌気をさしたのか?

日経平均は米株がそれほど下げてないのに

10時半ごろに仕掛け的な投げ売りがありました

ただこれは

おそらく中国株の下落に連動した模様

30545円まで一時的に下げたようです

その後中国政府がETFを買って無理に中国株を戻したよう

米株がボリンジャーバンドー2シグマタッチしたから日経平均は僕も、、、の下げなのか

きっかりボリンジャーバンドー2シグマにタッチしてから反発したようです

増税メガネが選挙前に支持率を上げたかっただけなのは海外勢にもバレバレなのでしょう

1年だけ所得税減税とか、ライドシェアとか、、、マジっすか?

これで、総選挙はまだまだ先になったので株高もお預け

少なくとも10月31日の日銀会合でも株を大きく下げるような

YCC廃止や利上げなどは当然一旦待ったとなるでしょう

昨日大きく米株が戻したのは

ビルアックマンによる30年債のショートカバーが原因のようで

それが10年債利回りの急速な下げの原因となったようです

ビルアックマンは債券トレーダーで知らない人はいないほどのトレーダーですが

彼の影響でこれだけ利回りが下げるのはとてつもない影響力です

特に債権は株などと比べて投資金額が桁違いです

アックマン氏が米国債をショートカバー、「リスクあり過ぎる」と投稿
資産家ビル・アックマン氏はソーシャルメディアX(旧ツイッター)への投稿で、米30年債のショートポジションを買い戻したことを明らかにした。

まあただ、債権が買われるリスクがあったためショートカバーをしたはずなので

実際の経済の減速具合がデータより悪く

近いうちに株が売られて債権が買われる時が来る事を予見しているということでしょう

影響力の大きい人なので、5%を達成して10年債利回りの頭打ちとなる可能性もあります

今のポジションは

一番下のペアを追加しました

ずっと言っていいるように、10月下旬はハロウィン相場で

米株は8割方上昇します

よってこの時期だけCALLのほうが多めになっています

PUTは実は買い損ねてます

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